ご挨拶

 

 

 

 

 

大会長 森   照明
大分県医療介護ロボ・HAL研究会代表世話人
社会医療法人敬和会 統括院長

この度、「第8回日本ロボットリハビリテーション・ケア研究in大分」を大分県医療介護ロボ・HAL研究会(略称:HAL研究会)が担当させて頂くこととなりました。

当研究会は、2014年11月にロボットスーツHAL®(Hybrid Assistive Limb)を開発された筑波大学山海嘉之教授や関係各位のご支援のもとに大分県HAL研究会として設立し、2016年には広く医療介護領域のロボットについても議論するよう現名称に改名しました。目的は「HAL®の活用方法や有用性について研究すると共に、大分県が進める東九州メディカルバレー構想の下、大分県医療ロボット・機器産業協議会とも連携し、医療・介護・福祉の発展に寄与すること」です。年3回のセミナー(症例検討会)と毎年秋に研究大会を開催し、症例の適応や運用基準、評価法、課題等について多施設で検討し成果を収めてきました。今年度は第5回の研究大会を迎えますが、この大会と同時開催の形で標記第8回の研究大会を開催させて頂きます。

テーマは、「ヒト、AI・ロボット共生の未来 ~医療・介護・リハビリテーションを中心に~」とさせて頂きました。国は高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう地域包括ケアシステム の構築に向けて施策を強力に進めています。この実現に向けては、AIやロボットの活用が欠かせないとことが想像できます。さらには一歩踏み込んで様々なAI・ロボットとの共生を前提とした暮らしを意識してゆくことが大事と思えます。

人間の尊厳を守る事は「食べる、動く、排泄」が中核になります。中でも「動く」ためにロボットリハビリの果たす役割は大きなものがあると確信しています。

今回の研究大会が医療・介護・リハビリテーション領域におけるAI・ロボット活用の一層の推進につながることを期待しています。

最後に、研究会の合間をぬって大分の食文化と温泉にも触れ、明日からのエネルギーにして頂けますと幸いです。